ここ太宰府の観世音寺というところは閑静な住宅地&観光名所で
昼間はとても賑わう所だ。
御多分にもれずその恩恵を受けお客様が多い。
しかし19時以降はどっぷりと日が暮れ真っ暗になる。
しかもこの辺は空き巣も多いと聞く。
そこで登場するのは「ジェロニモ」だ。
コレは1980年代のアメリカのお土産。
この方、人相も悪く目つきも危なっかしい、一緒に酒を飲んでるとすぐ切れそうな輩。
しかも切れるとそこら中の物が凶器に変わるらしい。たまに居酒屋で見かけるタイプだ。
こんな方の隣には絶対に座らない…
この御方が守ってくれている。いわば「SP」。
誰も近づかない。できれば私もお友達にはなりたくない逸品だ。
中型の木製ショーケース
昭和20年代のもの。サイズもカフェや人が集まるところでも
邪魔にはならない大きさ。高さも腰板くらい。
しかし来た時は酷い状態で木枠の痛みもひどく
硝子も無い有り様。
なんとか活かしたいので懇意にしている大工さんに頼んで
しっかりと再生してもらう事に。
木枠の痛みや虫食いなども全て移植&補修。
ベニアだった部分も無垢板に交換。
最後にエイジングの塗装をして出来上がり。
…のつもりが棚をハメていたところ「ガシャッ」
硝子板が1枚割れてしまった。
現在、取り寄せ中。反省