◎蝋燭の形の電球…
最近はあまり見かけない電球ですが欧米では根強い人気の
キャンドルランプバルブ。

日本ではシャンデリアに使用するシャンデリア球が一般的ですが
拘る人は電球の先っぽが炎のように細長くなっている形を使用しています。
特にアンティークのシャンデリアやウオールライト(壁付の照明)
などに使用するととてもクールです。

この電球は残念ながら口金がE12やE17ばかりで
E26は見かけないですね。
どうしても使用したい方はE26⇒E17、E12への変換アダプター
(アマゾンで販売していますコチラコチラ)を利用すると使えます。

しかしながらアンティーク照明には電球の色味や形、大きさや明るさなどで
がらりと雰囲気が変わります。侮れませんね…

現在はLED電球が主流になっていて確かに電気料金や照明器具への負担は軽くなります。
電球の色合いもちょっと前までは真っ白で眩しいモノしかありませんでしたが
最近はエジソンバルブにもあるような電球色…少し黄ばんだ温かみのある色の電球も
出てきました。

しかしまだまだ白熱球の優しいフィラメントの灯りには勝てません。
個人的にはアンティーク照明はもう少しの間、白熱球を使用してほしいですね。

現在、トレモロでは照明の修理にも力を入れておりますのでちょっとした不具合や
コードの長さの調節などお気軽にご相談ください。
宜しくお願いいたします。