◎昭和レトロモダンのシェードについて…
昭和30年代から50年に掛けては過程で使用される照明には擦りガラス風のシェードをよく見かけます。
それ以前はシンプルな「ミルクガラス」が主流でした。
ミルクガラスの方は現在はとても人気者でアンティーク照明によく使われます。
シンプルなので場所や照明器具をあまり選ばなくデザインしやすいのが原因だと思われます。
一方、こちらの擦りガラス風シェードは今一歩、人気がないですが本当は光を入れると
とても落ち着ける灯りになります。肌触りがガサガサなので想像できませんが
アンティーク照明器具としてはかなり上品な部類のシェードです。
照明器具が樹脂製であれば真鍮製に変えるとかすればかなり上品で重厚なアンティークになりますよ。
外国では「フロステッドガラス」とも呼ばれてシャンデリアのシェードにも多用されています。
今お使いの照明のシェードを変えるだけでお部屋がガラッと変わりますよ。