◎今日はアンティークなミルクガラスペンダントライトを逆さにして上品なランプに変更します。
まずはペンダントライトの分解です。この照明は日本製の1960年代と思われるレトロなライトですが
惜しげもなく解体しました。このままでもとてもおしゃれなペンダントですがそこは私の勝手な妄想と想像力で現状を破壊します。
シェードのミルクガラスは北欧のモダンなデザインです。
これはそのまま使用します。
そしてその上にはウッドのボデイがあります。
コチラのデザインも北欧のモダンですね。
シェードのシェイプはまるで蜂の巣のかたちです。当時の流行ですね。
いろんなメーカーが追従していました。(当時のカタログ参照)
お次は配線等のやり直しです。分解してソケットをクリーニングします。
勿論新しく使用するコードは新品のツイストコードですよ。
これによりよりアンティーク照明としての貫録が出てきました。
そしてランプベースには1900年代あたりのアイアンベースを使用します。
コチラのパーツはアメリカ本国より取り寄せた100年経つアンティークパーツです。
とても重量がありますので大きめのシェードも安定します。
最後にコードの中ほどにアメリカンビンテージな中間スイッチを付けました。
出来上がりはより北欧風になりましたが見方によってはアメリカンです。
そしてこのアンティークランプは日本製だという事がとってもクールだと思いますよ。
あの時代に最先端のモードをとらえインテリアに反映されたこの照明のデザイナーに拍手です。